アラブの女性がか弱いうさぎの胴体を包丁で切断して殺す場面。 本人は何故このような絵が自分の中から出てきたのかを考える。
すると、そのうさぎは自分が傷つけてしまった自閉症の7歳の娘の姿に思えたという。
「これは、私の姿です」。
黒い女王を指で示し、数日前に娘を蹴飛ばし、血を流す傷を負わせてしまったと涙ながらに語る。
愛情はあるのに娘の行動が受け入れられずに手を挙げてしまった自分を責めている本人に
「一人で良くやってるよ。これはあなたの本当の姿ではない。あなたは娘を大切に思っているのだから。」
とセラピストが告げるとそれを受け止め、本来の自分を取り戻した。