絵の原点回帰とは

絵は、原始、命の脈動であり、自然への称賛であり、根源的なパワーとつながりたいという強烈な欲求でもあった。
今でも心の内側からの原始的な衝動や、叫びに突き動かされて描かざるを得なかった絵は多く存在する。
昨年末開催した「自死からの生還―命の叫び6人展」が好評で、多くの来場者の感動を呼んだのも、心からの叫びが絵に強烈に反映されていたからだと思う。
絵はまた、心を映し出す鏡でもある。アートセラピーは、絵に映し出された心の状態を分析・解釈することで、クライアントの現状を理解し、次のステップを指し示すが、新たに生まれた自分を定着させるためには、自分が内側に本来持っている根源的なパワーとつながらなければならない。
なぜなら、自分を小さく枠にはめている理由の多くは、マインド(思考)による制限によるものであり、それを取っ払うには、思考とは正反対の「心が動く・感動するという感情や自らの体験」に立ち戻る必要があり、絵には、その原点に立ち戻らせる力が備わっている。
絵に携わる者として、昨今の絵画事情は、現代人の心の貧困さを表しているようで残念でならない。
今回のワークショップを通して、本来の絵の力、本来人が持つ力をよみがえらせたいと切に願っている。
プログラムのご案内
日 時: 2025年7月27日(日)午後1時~6時(於オーロラ)、または
2025年8月3日(日)午後1時~6時(オンライン)
*遠方の方、27日に参加できない方のために、8/3に、同じ内容でオンラインでも行います。
<フォローアップ・プログラム(オンライン)>
*変容を定着させるためのフォローアップ。
7/27、8/3のワークショップに参加された方は、どなたでも参加できます。
2025年8月24日(日)午後1時~4時
系統的自由画とは
系統的自由画法とは、継続的に自由画を描いていきます。
毎回、心に浮かんだものに焦点をあて、自由に絵にします。
作品が4~5枚になったら、セラピストが描き手の傾向をまとめ、次のステップを提案します。
この技法は、いつも本人が無意識にとっている習慣や行動のパターンから脱却し、本来の自分に戻る方法や次のステップを教えてくれます。絵を通して変容を起こすことができる画期的なアートセラピー・テクニックです。
*インスタグラムやホームページで系統的自由画法による変容体験を紹介しているのでご覧下さい!
*系統的自由画法は、何度も続けて行うことで、今、ここでの成長の階段を上ることができます。


