夢の絵

目に見えないものって信じる?
今はお彼岸なので、タイムリーな話…

夢の中で、御仏壇の中に、ふわふわした水色のドレスを着た青い女神様が座っていたの。
はじめは、お人形が置いてあると思ったんだけど、
少しして動き始めたの。
首をかしげて…にっこり。
びっくりしちゃった。
すいつけられるように目は彼女にくぎづけ。
そしたら、指をほっぺにつけた。
小人さんが動いている。
のぞきこむ私は不思議な気持ちになったよ。

しばらくすると、仏壇の小さな棚をとんとんとん…かけ登っていく…
上まで着いたと思うと、今度はそこに座りこむ。
まるで、一人で楽しく遊んでいる幼子のよう。
仕草がなんとも愛らしい…
かわゆい!!!!

そこへ、家人が入ってきて…。
私は、大急ぎで、
「ねえねえ、仏壇の中を見て、動いている女神さまがいるよ」
だけど、家人は首をひねるばかり…
どうも、家人には見えないよう。
もしかしたら、他の人にはあのかわいい方が見えないのかも…。

私一人になって、そっと仏壇をのぞきこむ。
ほら、ちゃんといるじゃない。
かわいい方。
少し目を離しているすきに
いない…どこへ行ったんだろう?

すると、柱の影からひょこっと顔を出す。
そして、おちゃめな顔でにっこり。
私に、いたずらしているよう…。
いいなぁ、このかわいい方。
私は目尻を下げて彼女を見つめる。
しあわせ。

少しすると、今度はしゃべりだす。
「ウーラルシェアールビシャベールションコントン…」
一生懸命、身ぶり手ぶりも入れてうれしそう。
そしてお歌も歌いはじめる。
「シェアールルシェールションチョビー…」
話の中身は意味不明、そして、何を歌っていたかもチンプンカンプン。
でも、とってもなつかしい感じがしたなぁ。

かわいい方との二人きりの時間は楽しかった。
あんなくつろいだことは初めてというくらい…

今は、あのかわいい女神様は私の分身だった気がしている。
オーロラ設立当初は、真剣深刻で、
私の愛称は「眉間にたてじわのるりちゃん!」(笑)

「おまえは、本当はこんな楽で軽く、かわいいやつだよ」と、教えてくれるために、夢の中に出てきてくれたのかな。

今のオーロラの受講生は、深刻真剣だった私のこと、考えられないよね。
人はいくつになっても変われる。
そして、どんどん目に見えないものを感じたり、受け取ったりできるようになるよ。

ステキ‼