夢の絵

赤ちゃんが親を選んで生まれてくるというテーマは古くからたくさんあるけど、
3才までは生まれる前の記憶を覚えている子どもがいる、と言われているね。

私もね、お孫ちゃんに聞いてみたよ。
「なぜ、ママのところに生まれてきたの?」って。
そしたらね、
「空からママのこと見ていたら、ママがさみしそうだったんだ。
だから来たんだよ。
そしてね、生まれるとき、目の前に2つのボタンがあったんだ。
ママのボタンとおばあちゃんのボタン。
そのボタンをね、2つ一緒に押したら、ママのお腹の中に入ったんだ」てね…
おもしろいね!

私も、何年か前、中間世の夢を見たことがある。
中間世とは、魂のいる場所のことだよ。

夢の中の中間世は、御殿のような大きなお家でね、
その中に3つに仕切られた部屋があったんだ。

第一の部屋は、ビーカーやメスシリンダーといった実験道具やおもちゃがいっぱいある。
そこでは 、おもちゃの観覧車がぐるぐる回っていたよ。
観覧車はカルマ(原因と結果の法則、行為のこと) の象徴で、おもちゃは次の生でクリアにすべきカルマの課題のよう。
子どもたちはここで、次の転生で、どのようなカルマをどのくらい解消するかをメスシリンダーでしっかり決めて次の部屋に行く。

次の部屋は待機場所なの。
次に生まれる自分の課題やカルマに合わせ、それにふさわしいお父さんとお母さんを選ぶために待機しているところ。

そして最後のスペースは、お母さんが決まり、お腹に入るために飛び立つヘリポートのようなところ。
一人また一人と、天使のように祝福と光に包まれて出発するんだよ。

この夢から、この世界を眺めてみると、『人は自分の人生を選んで生まれてくる』という言葉は納得だね
「人は死んだらどこに行くのか」の答えをもらった気がする。

魂って永遠に生きるんだね。
スゴイ‼