2023年春期限定! ZOOMによるオンライン授業
―新型コロナウィルス対策について―
この講座は、従来、対面でのカウンセリング技術を深めるためスクーリングを必須としてきました。ですが、新型コロナウィルスの影響が心配されるため、2023年春期は、スクーリングをすべてオンライン授業で行います。
*スクーリングを希望される方は、別途お問い合わせください。
<オンラインで行う内容>
- 絵の見方
通信受講の場合、ほかの受講生が描いた絵を見る機会がありません。オンライン授業では、DVD で学んだ知識や技術を、一緒に学んでいる受講生の絵から具体的に読み取る方法や、クライアントに合わせた見方を学びます。
- 傾聴トレーニング
セラピストとして、クライアントを受容し、理解することはとても大切です。インテーク(初回)面接での、主訴、生育歴や家族歴の聞き取り方を学びます。また、クライアントの姿勢や印象の読み取り、どのように共感し、傾聴するのかを体験的に学びます。
- 絵の返し方
セラピーを有効に行うためには、絵の心理的な見方の分析・解釈を、どのタイミングで、どのように返していくのかがとても重要です。クライアントと信頼関係を築き、クライアントの準備性に合わせた言葉のかけ方を学びます。
- セラピストとして自己覚知(自分を知ること)
セラピストは、自分の自動的反応パターンを知っている必要があります。自分の中にある心理的な枠や制限、感情や思考、または、行動パターンを見ることで、幼少期のトラウマを理解し、解消します。こうした自分自身の傾向を知ることは、セラピー場面で、自分の枠からクライアントを判断してしまうことを防ぎます。
<オンライン授業、および、講師インタビューの日程と内容>
- オンライン授業1(絵の見方・返し方)
6月3日(土)13時~15時半
- オンライン授業2(絵を用いたカウンセリング)(必須)
7月15日(土)13時~15時半 または 7月23日(日)13時~15時半 を選択
- 講師インタビュー: アートセラピーを用いた見学・実習・進路・就業サポート
8月26日(土)13時~15時 または 9月7日(木)19時~21時 を選択
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