2024年春期 通信・オンライン授業併用

「アートセラピスト通信養成講座」は、「通信・オンライン授業併用」です! DVD(動画) 視聴で基本的な知識や技法を学んだ後、オンライン授業で、直接講師から、実践方法について学びます。自分のペースで学べ、かつ、講師からリアルタイムで直接指導が受けられます ので、アートセラピーへの理解も一層深まることでしょう。

<オンラインで行う内容>

  1. 絵の見方: オンライン授業では、DVD で学んだ知識や技術を、一緒に学んでいる受講生の絵から具体的に読み取る方法や、クライアントに合わせた見方を学びます。

  2. 傾聴トレーニング: セラピストとして、クライアントを受容し、理解することはとても大切です。インテーク(初回)面接での、主訴、生育歴や家族歴の聞き取り方を学びます。また、クライアントの姿勢や印象の読み取り、どのように共感し、傾聴するのかを体験的に学びます。

  3. 絵の返し方: セラピーを有効に行うためには、絵の心理的な見方の分析・解釈を、どのタイミングで、どのように返していくのかがとても重要です。クライアントと信頼関係を築き、クライアントの準備性に合わせた言葉のかけ方を学びます。

  4. セラピストとして自己覚知(自分を知ること): セラピストは、自分の自動的反応パターンを知っている必要があります。自分の中にある心理的な枠や制限、感情や思考、または、行動パターンを見ることで、幼少期のトラウマを理解し、解消します。こうした自分自身の傾向を知ることは、セラピー場面で、自分の枠からクライアントを判断してしまうことを防ぎます。

  5. 進路・就業の講師インタビュー: アートセラピーを仕事にするためには、自分の強みを知らなくてはなりません。講師インタビューを通して、自分に合った適性、対象者、やり方等を見ていきます。

 

<オンライン授業、および、講師インタビューの日程と内容> 

  1. オンライン授業1(絵の見方・返し方)
    6月8日(土)13時~16時
  2. オンライン授業2(絵を用いたカウンセリング)(必須)
    7月21日(日)13時~16時
  3. 講師インタビュー: アートセラピーを用いた見学・実習・進路・就業サポート
    9月14日(土)13時~15時