「怒りと抑圧からの脱出」というテーマで、ワークショップが開催されました。
とても素晴らしい体験シェアが寄せられたので、絵と共にみなさんに紹介しますね。

今回は、40代の女性。
まずは、彼女の体験シェアから。

「私はありのままでは愛されないから、完璧でなければならない、という思いがありました。
愛されるために、自分の正直な気持ちを言ってはいけない、と自分を律していました。
また、周りの人を楽しませ、快適にさせなければ、という思いがありました」

「それに、自分の弱さを隠し、強がってもいました。
だから、いつも緊張し、人を信頼できず、結局、他人を寄せつけない自分ができていました。
フ~~~!」

「ワークショップ後には、心が温かくなって、ふにゃふにゃ。
肩の力が抜け、みんな助けてくれるという安心感。
みんなのこと、好きになっちゃった。
自分の文字まで丸くなって、私も絵も、かわいくなった💖💖
次の絵、見てね」

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よかった、よかった。
ステキな体験シェアだね。

今回の3枚の絵について紹介するね。
1枚目:『疾走!』
2枚目:『大切にされない』
3枚目:『すがすがしい空気』がテーマ。

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3枚の絵を見ると、彼女の心が苦しそうに固まっているのが見えるね。

2枚目の『大切にされていない』という絵は彼女の本心。
一番リアルに正直に描かれているね。

1枚目と3枚目は、他人を意識し、固く防衛してきたあり方のようだね。

最後に描いた絵を先に紹介するね。
『ふにゃふにゃ』と題された作品。
なんて、自然で、かわいらしいんだろう。 
なんて、素のままの彼女なんだろう。

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どうしたら、肩の力が抜け、あるがままの自分を絵に描けるか教えるね。

私が彼女に言った言葉。
「あなたは、よくやってきたよ。
もう、緊張ではなくて、力を抜いていいよ。大きく息を吸って、そして、肩の力も全部抜いてごらん」
「目を閉じて、すべてのものから支えられている自分を感じてごらん。 そのイメージが出てきたら、楽で、やさしい自分を丁寧に描いてごらん」

力んでいる、緊張している、力を入れている時ってね、無理しているんだよ。
でも、その状態は習慣化しているので、人前では、力が抜けないんだよ。

これが、人間関係で距離感や緊張感を作っちゃうんだよね。
人ってさぁ、傷つきが深ければ深いほど、反対のことをやっちゃうのよ。
つまり、自分を殺して、他人軸で生きる。

彼女に、一言プレゼント。
「すごいね。あなたは生き直しをし始めたんだね。
やわらかい 本当の自分をつかんだんだね。
おめでとう!
よくよくやったよ💖💖💖 」

「力んでいる、緊張している、無理している自分を感じたら、『ふにゃふにゃ』の絵に戻ってね。
それに、幸せそうなネコちゃんの絵も思い出すんだよ。
それが、本当のあなただからね。
にゃお~~ん💖。かわいいね💖 」

系統的自由画法とは
系統的自由画法とは、継続的に自由画を描いていきます。
作品が4〜5枚になったら、セラピストが描き手の傾向をまとめ、次のステップを提案します。
この技法は、いつも本人が無意識にとっている習慣や行動のパターンから脱却し、
本来の 自分に戻る方法や次のステップを教えてくれます。
絵を通して変容を起こすことができる 画期的なアートセラピー・テクニックです。