「怒りと抑圧からの脱出」というテーマで、ワークショップが開催されました。
とても素晴らしい体験シェアが寄せられたので、絵と共にみなさんに紹介しますね。

今回は、40代の女性。
まずは、彼女の体験シェアから。
「私は、人から嫌われたり、人が離れてしまうことが怖くて、仮面をかぶっていました。
誰とでも仲よしになりたかったんです」

このワークショップで系統的自由画法 の最後の絵を描き終えたとき、出てきたのは、 「強くて、何がわるいねん!!」でした。
「強気な自分も私なんだなぁ~。もともとすごく強気で、負けず嫌いだったもんね」
これは、自分の中の強さを認められた瞬間でした。

そして、この気づきは、現実でも大きな変化をもたらしました。
実は、「仕事をやめたい」、「夫と距離を置きたい」と思っていましたが、その理由は、「仕事ができる人と見られるように」「夫の理想に近づかなきゃ」、
「良い嫁でいなきゃ」と自分に課し、自分ではない人になっていたからだとわかったのです。

ですから、職場でも、夫とも、「ありのままの自分でいい」と、自分が心地良くなる振る舞いを心がけるようになりました。

はじめは、「こんなに自分をさらけだしていいのかな?」と不安でしたが、逆に、たくさんの人が話しかけてくるようになり、好転しました。

夫との関係でも、夫の機嫌を取ることを優先していましたが、まずは、
自分がいい状態になる方を心がけるようになりました。
結果、不安がなくなり、逆に、『私、やっぱりだんなさんが好きだった』と思い直し、今はハグしたり、たわいのない話をしたり、いい感じになりました(笑)。

すごい変化だね。
この変化を、絵でも見てみましょう。
彼女の絵を紹介しますね。

1枚目は『馬』、
2枚目は『座る人』、
3枚目は『キラキラを両手にすくう』
というテーマ。

Screenshot
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ドヒャ~~!!
夢見る夢子ちゃんのファンタジーの絵だね。
きれいな色の ペルソナカラー。
これだと、あなたを感じられないね。
どこにあなたは隠れているの?
明るすぎて、苦しいね。

加藤から、次のステップへの提言。
「座っていたり、頭でっかちだったりするのでなく、地に足をつけてしっかり立っている自分を描いてごらん」

「濃い色を使って、内側にいる強い自分を 堂々と描いてごらん」

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すご~い!!
力強い自分の登場だね。
筆圧も、色使いも、描き方も全然変わったね。
まるで別人のような変容…。
ステキ❤️

ワークショップでは、新しく生まれた自分を定着させるための誘導瞑想を行います。
そこでは、大いなる自己(セルフ)
に聞くというセッションがあります。

彼女は、それを日常生活に応用し、さらに体験シェアをくれました。

「私、こんな力強い自分を描いたの、はじめてでした。
人とは フレンドリーで軽やかな距離感を楽しむことができるようになりました。

悩んだり、困ったりしたときは、内なる大いなる自己(セルフ)に聞くこともできたんです」

「ある時、セルフに
『時は来る。待ちなさい』と言われたんです。

その結果、今の状況を俯瞰して見ることができ、おかげで人々との関係がうまく取れ、本当に生きやすくなりました。感謝です」とのこと。

加藤のコメントを一言。
あなたの内側にある強さを認められてよかったね。
今は、あなたの中に人が入ってくるスペースができたんだね。
だから、人の話が聞ける。

そして、内なるセルフにも聞くことができたし、俯瞰して見ることができた。

私ね、あなたと接していて、とってもうれしいことがあるのよ。
それはね、あなたが私の言ったことを、無になって全部受けとめて、行動に移したことよ。
これは、なかなかできない。

人生の変容は、あなたの受容性と行動力。
おめでとう💖

系統的自由画法とは
系統的自由画法とは、継続的に自由画を描いていきます。
作品が4〜5枚になったら、セラピストが描き手の傾向をまとめ、次のステップを提案します。
この技法は、いつも本人が無意識にとっている習慣や行動のパターンから脱却し、
本来の 自分に戻る方法や次のステップを教えてくれます。
絵を通して変容を起こすことができる 画期的なアートセラピー・テクニックです。