「怒りと抑圧からの脱出」というテーマで、新春ワークショップが開催されました。
とても素晴らしい体験シェアが寄せられたので、絵と共にみなさんに紹介しますね。

今回は、40代の女性。
まずは、彼女の体験シェアから。
「苦しくて、苦しくて、すがるようにこのワークショップに来ました」
「職場での私の評価や人間関係にとことん疲れ、心のどん底をさまよっていました」

「マインドは千々に乱れ、いつしか自分で自分のことを責めていました」
「また、人と比較し、あれもできない、これもできない、と人に嫉妬心を感じていました」
「だれか、助けて!」は、私の心の中の叫びでした。

最初に描いた絵は、『むしばむもの』。
「私の体にすくう毒グモとザリガニの化け物。
コイツらは、私の心身をのっとるため、毒を注入してくる」

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2枚目に描いた絵は、『鬼のような骨格』
「長期間にわたり、強い力でひっぱり続けられ、ついに私の体はまっぷたつに裂け散る。
あらわになった骨格は、鬼のような形相をしていた」

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3枚目に描いた絵は、『激痛』
「突然の激痛に倒れこむ。
痛みで全身が硬直し、呼吸もうまくできない。
自分にこれほどの苦痛を与える元凶どもへの怨念と自己嫌悪が錯綜する中、意識が遠のく」

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すご〜い!!
なんて、迫力があるんだろう!
彼女のシェアが、見事に絵として表されている!
苦しくもがいていて、圧倒されるパワーがあるね。
でも、このパワーの方向はどこに向かっているのだろう?

絵のコメントと絵を見る限り、彼女のパワーは、世間をのろい、自分を責める方向に向かっているみたいね。
パワーはね、方向性を持ち、その方向で動き始めると止まらなくなってしまうんだね。
苦しいね。

この3枚の絵を見て、加藤から彼女への次のステップの提言。
「自分や世間を責めるエネルギーを止め、目を閉じ、心の中の静かで、ゆるぎない自分を感じてごらん」
「そして、その不動の自分を楽しんで描いてごらん」

そして、次の絵が表れる。
すてき❤️

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本人いわく、
「心の中に、不動明王がおりてきたの。
蓮の花から生まれた神さま。
まわりは炎に包まれているけど、炎に影響されないで、涼しい顔をしているの」
「不思議で、楽しかった〜❤️」

加藤のコメントを一言。
あなたは、最大限に、仕事も、家庭もやりにやってきたよ。どんなにか、たくさんの人が、あなたによって助かったか、わからない。
あなたの純粋性と正直さは、並外れてすばらしいよ。
私は、そんなあなたが大好き。❤️

それに、あなたは気づいていないかもしれないけど、知恵と理解力、これも並外れているよ。
でなければ、不動明王の絵は出てこなかったでしょう。
ただし、自分の良いところを、一番はじめに自分で評価してあげてね。

自己いじめや世間を呪うエネルギーはストップ。
そして、内なる識別の目を持ち、自分が幸せになる道を選ぶんだよ。

もう一度言うね。
自分が幸せになる道を選ぶんだよ❤️
敗けるな!! 不動明王。
すごいことが起こるよ❤️

系統的自由画法とは
系統的自由画法とは、継続的に自由画を描いていきます。
作品が4〜5枚になったら、セラピストが描き手の傾向をまとめ、次のステップを提案します。
この技法は、いつも本人が無意識にとっている習慣や行動のパターンから脱却し、
本来の 自分に戻る方法や次のステップを教えてくれます。
絵を通して変容を起こすことができる 画期的なアートセラピー・テクニックです。