新シリーズ「絵のペルソナとシャドウ」、第3弾です!
誰の中にも他人に見せる顔(ペルソナ)と、その反対の裏の顔(シャドウ)があり、今回も、その深層に迫っていくね。
絵に表れる「ペルソナ」と「シャドウ」が、少し見えてきたかな?

今回紹介するのは、30代女性の「枠づけ法」。
彼女の「枠なし自由画」と「枠あり自由画」の2枚の絵だよ。

Screenshot



Screenshot

1枚目は、「枠なし自由画」
家にいる自分が両手を広げて、訪ねてきた友人を招き入れているところ。
本人は、「社交的で、明るい性格としてふるまっている」と説明。

2枚目は、「枠あり自由画」
山小屋に住んでいる男が、森で木を切っているところ。
本人は、「内面では、一人静かに、自然の中にいる自分を好んでいる」と説明。

この2枚の絵から「ペルソナ」と「シャドウ」がよくわかるね。
2枚の絵の変化を見てみると…。
扉を開け人を迎え入れている絵から、森の中で一人、に変化。
女性から男性に変化。
暖色から寒色に変化。

彼女の「ペルソナ」は、人に対してオープンで、明るく誰にも好かれる対外的な顔を持っているね。
一方、彼女の「シャドウ」は、一人ぼっちで寂しそうな裏の顔を持っているね。
斧をもって木を切り、イライラしていたり、帽子で自分を隠しているところがあるかも…。
山小屋に煙突があることからも、怒りや不満があることが伺える。

そして、このギャップは苦しいね。
彼女は、人を援助し、救い、助ける介護・福祉・教育・医療等の職業の一つに就いている。
いわゆるおたすけマン、なんだ。

おそらくは、仕事でも、1枚目の絵のように、クライアントを心から出迎え、人一倍一生懸命ケアをしているんだと思う。
常にクライアントのためと、ガンバっている様子が伺えるね。
だけど、この感じで仕事をやり続けると、疲弊してしまう…。

また、この2枚の絵からは、彼女がおたすけマンの仕事に就いた理由もわかるね。
注目は、木の描き方だよ。
1枚目の木は、鉢の中の木。
木は、生命エネルギーを表し、鉢は、概念や枠を表すので、彼女は幼少期に人を頼れず、自分を守るための枠を作らなければならなかったことがわかる。

また、2枚目の木は切られている木も多く、切り株も見えるね。
切り株は「トラウマ」を表すので、幼少期、愛情を切られるような体験があったことも考えられるね。
そうすると、インナーチャイルドの声として、「助けてもらいたかった」、「一緒にいててもらいたかった」、「丸ごと受け入れてもらいたかった」が抑圧され、残ってしまうんだね。

そして、「シャドウ」となったインナーチャイルドの欲求が、大人になった時、他者を助けたい、わかってあげたい等という思いになって、仕事とつながるんだね。
本当は自分が助けてほしかったのに、他人を助ける職業選択になってしまう…。
自分でも苦しい幼少期の体験を持っているからこそ、クライアントの気持ちがよくわかるんだね。

私自身(加藤)もそうだったから、よくわかるよ♡
私の場合は、ついついクライアントの要求に応じすぎてしまって、疲弊し、バーンアウトしてしまったのよ。
つまり、自分のインナーチャイルドの問題から、クライアントとの境界線がなくなり、おたすけマン全開になっちゃった(笑)

それに、たちの悪い事に、弱者の味方とか、正義のためとか、人権とかいう正論も、確信と共にぶちかましたりして…。(笑)
その結果、同僚や友人、夫や子どもにも迷惑かけちゃった…。

加藤から、彼女へのメッセージ。
クライアントのことを親身になってケアしてくれてありがとう!
あなたは人々に、たくさんたくさん貢献してくれたよ。
あなたに出会ったクライアントは、どんなにかうれしかったことか。

でも、次のステップはまず、自分の幸せを考えるんだよ。
優先順位の1番は、あなた自身。
自分を幸せにしてあげるんだよ。
自分を抑えるくせがついているので、意識して自分が欲しいもの、やりたいことを言ってみてね。
特に、心の中で思っている要求を人に表現できるようになるといいね。

あなたならできるよ!
あなたには、自分を変えようとする強い意志があるからね。
それに、誰よりも純粋で一生懸命で集中力があるからね。
本当に、あなたの心は美しい♡

そして、お願いがあるんだ。
約束してね。
自分の弱さを表現してね。
自分の甘えも人に伝えてね。
助けてって言うんだよ♡

だ〜~い好きだよ♡
大きな使命を持って生まれたあなたは、自分を癒すことと同時に、やりたい人生を創っていけるよ。
そして、生きてて、良かったと思える人生になるよ。
愛と祝福を送るね。